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札幌の欧州輸入古物商、FleaFreeFripe inc.のowner/buyerの主に買い付けのブログです。

2019年冬◆買付日記5~のらりくらり終わり編~

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2019年冬◆買付日記5~のらりくらり終わり編~

今年最後の買い付けも終盤、明日帰国。

現在滞在中の国→パリ→東京→札幌。

帰るだけで丸1日以上掛かる。

遠いなぁ、札幌。














 

最後の国での買い付けも無事終わりました。

3-4年前から仲良くしてくれているディーラーが、

丸一日車を出してくれた上、買付先も紹介してくれ、

思っていた以上に古い物が効率的に集まりました。

今回この国で買い付けたのは主に1920-1980年代のものなのですが、

特に状態、サイズの良い40-50年代のドレスやブラウスが80点程集まり、

とても濃い内容となりました。

ここら辺の年代の物は今の日本の古着の中では主流とは言い難いですが、

やはり見つかると単純に嬉しいです。








必死過ぎて服の画像は一切撮っていなかったので、

最後に手持ちで持って帰る、

微々たる物を紹介します。


まずはコアラです。
本当に何で買ったかわかりません。
気が付いた時には買い付けバッグの中に入っていました。




手と山羊の栓抜き。
ちゃんと古いです。




ほんのちょっとだけ、アクセサリー。




1920年代頃のシルクの付け衿。
全て手縫いで作られています。





パース。ドイツ製やらインド製やら。




モスクワオリンピックのアイツ。










そして一番嬉しかったのはこれ、





キモチワルッ!!

と、反応する人が多いでしょう。

僕も最初はそう思いました。

が、これがまた癖になるんです。

これは、ある国のある地域で19世紀から20世紀中頃まで作られていた、
煙草入れです。

子供達が触れないように恐ろしい?クマの姿をしています。

全てこのウニョウニョ製法で出来ています。

収集癖が全くない僕には珍しく1年程前から買い付けの度に集めています。

が、本当に珍しく滅多に見つかりません。

日本で持ってる人は殆ど居ないのでは無いでしょうか。

もし居たら2、3分だけこれの良さについて語り合いましょう。

それ以上は勘弁して下さい。








これで今回の買い付け日記はお終いです。

年々語彙力の低下が危ぶまれる、腹の足しにもならない日記を

最後まで読んで下さり有り難うございました。

もし店頭で会ったら

「買い付け日記大好きです、それを書いてる荒川さんの事も大好きです、
毎日忘れられません、抱きしめたい位です!」

と嘘でも褒めて下さい。

ちょっと、引きます。








そしてこれが今年最後のブログ更新になると思います。

今年は、弊社の6店舗中5店舗が、

移転と拡大があり、とても忙しい年でした。

店が広くなり、商品数も増え、

買い付けのルートも更に広がり、期間も長くなり、

振り返ってみると自分の人生の中でも一番忙しかった年の様な気がします。

忙し過ぎると、色々なものを見落としがちなので

来年はもう少しゆとりを持てるようにしたいです。





何はともあれ、

今年も一年幸せな時間を過ごす事が出来ました。

全ての繋がりのある人達のお陰です。

ありがとう。

来年もよろしくお願いします。










FreeFleaFripe inc. 荒川










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