夏の買い付けに来ております。
時期と様々な世界情勢が重なり、
航空券が今までで一番高かった…。
送料も跳ね上がっているし円安だし…。
ヨーロッパ、めっちゃ暑いし。
と、ボヤボヤ言っててもしょうがないので。
買い付け日記、始めました。
…前回も3回という不甲斐ない結果で終わってしまったので、
今回は5回目指して頑張ります。
まず序盤はここ半年程で仲良くなったブロカンターに会いに田舎町へ。
駅まで迎えに来てくれた車は
とってもレトロなクラシック?カー。
もちろん冷房ありません。
疾走する車の窓から吹き込んでくる風は
爽やか
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では無くこの猛暑(39℃)ではまるでドライヤー。
顔面にドライヤーの風を受けながら走る2022年、夏。
汗だくになりながらしっかり仕入れさせて頂きました。
そしてこの心優しいブロカンターに連れられ、ある場所へ。
そこにはある偏執的なコレクターの家から放出された、
1900-1950年位の古い服、靴、帽子等が山の様に。
しかもクリーニングされてて…。
仕入れさせて頂いて良いのでしょうか…。
え、良いん?
有難うございますー( *´艸`)!!!
で、がっちり買わせて頂きました。
この日は他にも椅子や雑貨諸々も仕入れでき。
ブロカンター曰く、
こんなに古い物が、ここまで綺麗にまとまって出てくる事はもう二度と無いだろう、と。
そんな瞬間に立ち会わせて頂いてバイヤー冥利につきる一日でした。
ここに至る道のりを思い出してみると、偶然からの紹介の紹介の紹介みたいのもで。
何処かで何かの選択を違えていたら、決して辿り着けなかったな、
なんて当たり前の事を考えながらこの日は帰路につきました。
次回、のんびり蚤の市でクマと出会う編に続きます…
多分。